調味料としてのスパイス

スパイス

調味料としてのスパイス。その役割とは何でしょう。

スパイスを調味料として使用する、それは料理の味に変化を求めるときではないでしょうか。スパイスは料理の味を変化させ、美味しく感じさせたり、時には食欲を増進させたりする効果があります。

スパイスは調味料として何千年もの昔から、人々の食生活に欠かせないものとしてアジアやアフリカ、そしてヨーロッパなど世界中で使用されてきました。このスパイスの長い歴史の中には、西洋において、金同様の価値を持つほど珍重された時代もあったのです。この料理に格別の変化をもたらす調味料のスパイスを求め、当時の国々は我先にとアジアなどの当方へ向け船を漕ぎ出しました。スパイスは調味料としてだけではなく、中には防腐、殺菌作用が強いものもあり、それらは保存料としても使用されました。

このように世界が海へ新航路を求めた同時期に、ある者は珍しいスパイスを探しに、時には長い航海で必要な食料の保存料として、スパイスを使用してきたのです。

今日では、一時ほどではないにしろ、スパイスの価値のある調味料として生産、輸出して、その収益に経済の大半を委ねている国も少なくは無いのです。

今も昔も人々の興味をそそり続け、魅了してやまないスパイスが現在の世界の食文化の一部を担ってきたと言っても過言ではないのではないでしょうか。

スパイスの主な輸出国を見てみましょう。世界最大のスパイス輸出国といえば皆さんご存知のカレーで有名なインドです。カレーパウダーをはじめとしてシード系や、ジンジャーチリ、ターメリックなどその種類は多岐にわたります。

その他のスパイス輸出国というとマレーシアやインドネシア、モロッコ、マダガスカル、ブラジルなど、こうしてみると発展途上国が多いことに気がつきます。

こうした国々にとってはスパイスの輸出は国にとっての重要な産業であり、その国の農家の人々にとっての副収入源ともなっています。スパイスの輸出が副収入というのも農業や漁業と比べてみるとわかりますが、その輸出額は他の二つのたった1%以下にしかならないからです。

砂糖などの他の有名な産物と比べてしまうと、かなり低い感じがしますが、その輸出収入がそうした発展途上国の外貨獲得の手段になっていることは、ぜひ知っておきたいところでしょう。

スパイスはシナモン、バニラなど日本でも有名なものから、カフィルライムやマンゴーなど、「スパイスなのか?」と一瞬考えてしまうようなものまで多くの種類があります。

スペースと管理人の意思が確保できる限り、出来るだけ多くのスパイスを紹介していきます。

ご自分でもぜひお気に入りのスパイスを探し当ててみてはいかがでしょうか。

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