調味料としての外国調味料

調味料などの食品に限らず、現在の日本には数多くの商品が海外から輸入されています。外国の調味料をはじめ世界中の様々なものが集まった日本の都市部では、わざわざ世界を回らなくても、日本語が通じる国内の方が探しやすく欲しい物が手に入るのではないでしょうか。料理をする人にとって世界中の食材を手に入れるという意味では、この日本の流通事情は大変喜ぶべきことなのでしょう。
調味料に関して言えば、もし外国の料理を自分で再現したいのであればその地域の調味料を手に入れることが必要不可欠といわれています。
日本で美味しい海外の料理を食することが出来るのも日本人が長年にわたって、世界中の調味料を取り寄せてきたからではないでしょうか。外国の塩をはじめ、ビネガー(酢)、オイル(油)、ソース類など調味料は以前に比べここ数年でかなり増えてきて、その勢いは未だ衰えることはありません。外国で新しい調味料が開発されれば、この日本にいてもすぐさま取り寄せることの出来る時代なのです。
日本における外国調味料の顔ぶれは豊かで、料理好きにとってはそれらを眺めているだけでも面白いのではないでしょうか。
例えば身近な国の料理で言えば、中華料理の「醤(ジャン)」と呼ばれる合わせ味噌のような調味料は、それがなければ料理が完成しないといってもよいでしょう。ゴマ油にいたっては、それと素材の単純な組み合わせで実にシンプルな料理が出来るというわけです。
ヨーロッパに目を向けてみれば、イタリア料理を中心に今では日本の家庭料理としても定着してきたスタイルでしょう。オリーブオイルを使用すればそれだけでもイタリア料理に近づけるような気がしないでもありません。そして忘れてはならないのはワインの香りです。オリーブオイルとワインを使って少しでも地中海料理に近づいてみましょう。
アジアの国々で使われている調味料はどうでしょう。近年は若い女性を中心にエスニック料理のブームが続いています。アジアの料理で使われる調味料の特徴としては、「辛さ」と「臭い」ではないでしょうか。いくら料理と言っても慣れなければ好きになれない人もいるエスニック料理の中心となる調味料はやはり「魚醤」もしくは「ナンプラー」と呼ばれる、魚を原料にした調味料でしょう。そしてもう一つ、調味料ではないのですが、臭いや味に多少は癖がある「パクチー」と呼ばれるハーブも多くの料理に使用されています。
日本人が毎日お世話になるファーストフード。これらはアメリカンスタイルといってもよいでしょう。そこで使われる調味料もやはりアメリカ由来のものが多いのは周知の通りです。ケチャップやマヨネーズ、バーベキューソースなど大味でと言われますが、そう言う人にとってもこれらの調味料は現代人の生活に大きく関わる、無くてはならない調味料といってもよいでしょう。
このように世界中には把握知れないほど調味料があり、そしてこの日本人の生活にもその中の多くが関わっています。その中で自分だけが知っている自分だけの調味料を探してみても面白いでしょう。
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