調味料としての中華調味料

ここでは中華料理で使われる調味料を紹介します。
中華料理といえば、調味料、中華鍋、そして油。と言うように多くの料理がこれだけで作ることが出来るといっても過言ではないでしょう。
なぜ多くの料理がこれだけで作れるかというと、それは調味料のバリエーションの豊富さと言えないでしょうか。
この中華料理の代表的とも言える調味料は『醤(ジャン)』というものです。この『醤(ジャン)』と呼ばれる調味料は簡単に言うと合わせ味噌と言ったほうがよいでしょう。
日本料理がそうであるように世界の多くの料理の調理方法は、実に細かく調味料の入れる順番が決まっていることが多々あります。そんなゆっくりとした、まどろっこしい調理の方法が中華料理に浮かび上がるでしょうか。中華料理は皆さんの想像通り、炒めるのも煮るのも揚げるのも、蒸すのも、これらの調理方法の多くを中華鍋一つでこなしてしまいます。炒めるに至っては強火で一気にというイメージが強く、当然その調理の中での味付けは完成された調味料を絶妙のタイミングで放り込み、そしてまた強火で一気に材料と混ぜ合わせる。それが中華料理であり、その調味料が『醤(ジャン)』なのです。
こういった調理方法の中で、様々な料理が生まれ、そしてその素となったのが多くの名作『醤(ジャン)』なのではないでしょうか。甘いものがあれば辛いものもある、コクの深いものがあればさっぱりとしたものもある。こういった一方方向の味にとらわれないで発展してきた調味料だというのも『醤(ジャン)』の一つの魅力なのです。
一方、調味料で『醤(ジャン)』と同じく中華料理でなくてはならないのは、油ではないでしょうか。中華料理では様々な調味料を使いますが、それは油も例外ではありません。
サラダ油はもちろん、こってりとしたラード。そんな油の中でも格別なものが『ごま油』です。この『ごま油』という調味料が調理の中で一番目立つことの出来るポイントは、その独特で最高の香りではないでしょうか。この天然絞りの植物油である『ごま油』という調味料は、他を寄せ付けない圧倒的な香りで、それのみでも料理が出来上がってしまうと言ってもよいくらい味、香りとも有名で代表的な調味料といってもよいでしょう。
『醤(ジャン)』と言う調味料、『ごま油』と言う調味料。この二つがあれば簡単ですが、それでも味に間違いは無い料理が出来てしまう、そんな気さえしてきてしまう調味料。そして、中華料理の象徴とも言える中華鍋と強烈な火力。これらを想像するだけでも口の中に涎が染み出てきてしまいます。
中華料理ではその他にも多くの調味料が使われています。例えば、その代表として醤油があげられます。この日本なら知らない人はいない醤油という調味料は、塩単品では出すことの出来ない微妙な塩加減を出すために多く用いられます。
このように日本にいては知ることの出来ないもっと多くの調味料が中国本土には存在するはずです。
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